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2006年3月19日
JAS改正比較
◎改正前のJAS規格
1.JAS等級は「特級、1級〜3級、等外」5等級
2.規格では1種〜3種、また各等級は耳毛の長さが7.0(+)2.0cmと
一定の規格になっている。
3.重量の基準は1枚当たりの重さとなっている。
4.JASの格付けは登録格付機関等、登録認定機関等から認定を受けた製造業者等が行っている。
◎改正案(改正原案より)
1.JAS等級の簡略化
・現在「3等、等外」の検査がほとんどないため、改正案では
「3級、等外」の二種類を廃止し「特級、1級、2級」の3種類となる。
2.耳毛の長さを明確にする
・耳毛の長さによっても品質が左右されるため、各等級ごとに
耳毛であるイ草の先端部分(裏毛)と根本部分(つき出し)の長の基準を設ける。
3.重量
・重量によっても品質が左右されるため、1枚当たりの重量から
1平方メートルの重量で計算され、重さの基準値も引き上げる。
4.JAS検査機関
・登録格付機関等による格付けを廃止し、登録認定機関から認定した認定製造業者のみがJASを表示できる制度となる。
5.シールの内容
・現在の表示に加え「栽培されたイ草の産地名」が新たに付け
加えられる。また、産地名から製織地名と変更される。
投稿者higo:2006年3月19日 18:02
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