2011年3月17日

肥後物産通信3月号「作付面積発表」

このたび3月11日に発生した東日本大震災によって、被災された皆さま方に
心からお見舞いを申し上げるとともに、皆さまのご無事を切に願っております。
災害地域で厳しい環境に身を置かれている方々も多いと思いますが、体調等について
十分にお気をつけくださいますよう、また、一日も早く復旧されることを祈っております。

熊本のい草生産状況が発表されました。
作付農家戸数633戸(昨年679戸)、作付面積825.0ha(昨年882.3ha)、
品種別比率は、夕凪16.4%、ひのみどり56.2%、ひのはるか13.7%となっています。
例年と違った産地状況となっています。改めて3月現在の状況をお伝えします。

【産地状況】
今年度のい草の消費が例年になく早いことから、消費地では先を見越して、良質な
原料の製品を確保しようという動きがあるように感じます。
4月中旬になりますと、生産農家では外仕事と並行しての製織となり、畳表の出品は
減少するものと思われます。


 



23年農家戸数推移2.jpg 



品種構成比23年.jpg

 

投稿者西:2011年3月17日 19:48

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