2004年11月23日

偽装に対しての私たちの考え方

それぞれの会社の理念の違いにより、産地業者の取り組み方は違い
があります。
近年は「偽装問題」が多く取り上げられますが、「偽装」は極端に
申しますと「人を騙してまで事業を行う」事になるのでしょうか?
「人を騙して」販売することは利益は一時は増えるかもしれません
が、雪印事件をはじめとする教訓はいつしか忘れられているのかも
しれません。
「利によって行えばうらみ多し、大は国を滅ぼし小は身を滅ぼす」
とは、かつての中国の賢者の言葉ですが、良いのもを伝えることを
事業とし、ごまかしてまで事業を行うべきではないと思います。
商売といえば「利の世界」に住む人たちと見られがちですが、かつ
ての商道徳を唱えた人たちは、事業の大儀を掲げ、仁(道徳)をも
って活動したと思います。
私たちもこの考えのもとで事業を行っていきたいと考えています。

投稿者higo:2004年11月23日 17:59

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