2015年3月 7日

肥後物産通信3月号「平成27年第6回 産地研修報告」

 2月28日は鹿児島県畳工業組合の8名の皆様が来社されました。高等技術専門校畳訓練科の訓練生と指導員の方々で、品質についての活発なご質問を頂きました。また、「麻綿Wの畳表は麻糸・綿糸の収縮率の違いから、シワやたるみの問題が発生しやすいのではないか?」など、経験を踏まえた視点から産地サイドへのご提案もあり、約3時間の短い時間ではありましたが、非常に内容の濃い研修会となりました。最後に研修生の方からは「また勉強しに来たいです」とのお言葉を頂き、お役に立てて良かったです。

 2月はこれで延べ91名の方が研修に参加されましたが、ほとんどが昨年に参加された方が今度は仲間を呼ばれるといった事で、このような多くの人数となったものでした。満足して頂いた事は大変良かったです。
 また中には、この研修はすでに夏季と秋季に受講され、次のステップを目指す方は研修と別にオリジナルメニューで訪問される方もいらっしゃいました。皆様の熱意に可能な限り応えていきたいと思います。

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◎研修実施日:平成 27年2月28日(土)
◎参加者:8名
◎目的:お客様への価値提案力を高める
◎参加された方の目的の達成度(平均94.7% アンケート集計)
◎勉強した内容の理解度(平均88.7% アンケート集計)
◎研修内容http://www.higobussan.co.jp/blog/2014/12/
(耐久性についての研修風景)
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◎コメント
・イ草、表、土の匂いのする様な内容で素晴らしいと考えます。今後の商売に活かしたいと思う。(鹿児島県 F畳店)
・今後お客様にプレゼンする上で大事な貴重なお話を聞く事ができました。これを機に自社での商品選びに活かしていこうと思います。(鹿児島県 N畳店)
・大変有意義でした。(鹿児島県 M畳店)
・イ草の事があらためて詳しくわかった。高級な表も見れて刺激にもなった。また勉強しに行きたいと思います。(鹿児島県 T畳店)
(見分け方実践風景)
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投稿者西:2015年3月 7日 13:37

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